学生の皆さんにとって
馴染みのないボイラ。
ここではいくつかのキーワードから
日本サーモエナーの強みを紹介します。
ボイラのメーカーである日本サーモエナー。私たちが目指すのは、ボイラに留まらず人々の生活に必要不可欠な熱エネルギーを支える熱源装置専業メーカーとして、社会に必須の存在であり続ることです。
当社の大きな強みは、ボイラに関する設計・開発から販売、メンテナンスまでを一貫して提供していること。ボイラや熱エネルギー分野で課題をお持ちのお客様に対し、あらゆる提案が可能なため、お客様からの信頼に繋がっています。
当社の社員に深く根付き、大事にしている考え方が、『自助』と『互助』の精神です。自らを高める事ができる社員同士が、会社の使命を実現するため、お互いに想いをひとつにして、各自の役割を果たすために支援し合うというものです。
当社の製品に対して10年、15年と満足いただくために、お客様に寄り添い、お客様を深く知ることも当社の特徴です。そのために全国45か所に事業所をおき、お客様のもとにすぐに駆け付けることができる体制を取り、ご要望にお応えしています。
当社は、環境・エネルギープラントなどを手掛ける株式会社タクマのグループ会社です。国産初の水管式ボイラを発明したタクマ創業者である田熊常吉の開発思想と「常に製品の向上を目指し、お客様の要望に報い続けたい」という熱意をDNAとして受け継ぎ、これまで培った技術力で様々な製品を提供してきました。今後も「汽罐報国」の実現に向け、創業者のDNAを礎に技術力をさらに高め、お客様のご要望に応え続けてまいります。
ボイラのパイオニアとして、これまで数々の技術開発を行ってきました。世界初の潜熱回収型真空式温水発生機である「スーパーバコティンヒーター」や、業界初の低空気比によって超低エミッション燃焼を実現した「スーパーエクオス」は当社を代表する製品です。また、真空式温水発生機では業界シェアNo.1を実現し、高い評価を得ています。
環境に配慮した製品開発も重要なテーマ。当社では電気でお湯をつくるヒートポンプ給湯器と燃料(油・ガス)を燃やしてお湯をつくる真空式温水発生機のメリットを融合したハイブリッド給湯システムを開発しました。ランニングコストとCO2排出量の大幅な削減を実現する環境負荷低減システムとして、特許を取得しています。