CO2削減・省エネ診断
ボイラのプロが分析・診断いたします。
省エネ診断1
ー NTECの処方箋 ー
ボイラが最適な状態で稼動していないかもしれませんので、以下のチェックポイントを考察してみて下さい。
ボイラを最適な状態にすれば、余分な燃料代を無くすことができるかもしれません。
■ NTECの解決法
・7つの省エネチェック
- ボイラには、排ガスエコノマイザーを設置し、排ガスの熱回収をしていますか?
- 省エネは、ボイラの効率を上げるのが最短コース。
- スチームトラップの点検は、いつしましたか?
- トラップからの蒸気漏れが、熱ロスの最大である。
- 配管、ドレン配管、バルブは、保温していますか?
- 配管長が長くなれば、配管からの熱ロスも多くなる。
- ボイラの空燃比は?
- 効率の高いボイラでも設定が悪ければ、効率が下がります。
- ドレンの回収は行っていますか?
- ドレン回収で給水温度を加熱することで省エネ。
- 蒸気の乾き度は?
- 装置の加熱時間短縮で省エネ
- 加熱装置に最適な圧力で送気していますか?
- 不要な高圧力蒸気を適正圧力で送気。
省エネ診断2
ー NTECの処方箋 ー
ボイラが最適な状態で稼動していないかもしれませんので、以下のチェックポイントを考察してみて下さい。ボイラを最適な状態にすれば、余分な燃料代を無くすことができるかもしれません。
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[乾き度が悪い原因のところ]
- ・蒸気圧力が低く、圧力変動が大きい場合。
- ・過負荷、ボイラ水の過濃縮などによるキャリーオーバーが有る場合。
■ NTECの解決法
- ・蒸気圧力を少し上げる
- ・蒸気圧力変動を小さくする
- ・蒸気ヘッダー部で、ドレン(水滴)を除去する。
省エネ診断3
ー NTECの処方箋 ー
[問題点]ドレンの回収
ドレンの回収などの省エネを行っている場合、給水タンク濃度が上昇し、異なる省エネができない。
■ NTECの解決法
- フラッシュタンクを利用した省エネ
- 高圧ドレンをフラッシュタンクに導き、低圧の蒸気を取り出し利用することでさらに省エネを図ります。
省エネ診断4
ー NTECの処方箋 ー
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[問題点]工場の大空間の暖房がきかない
- 屋根が高い、保温が悪い、すきま風が多いなどの理由から効果的・経済的な暖房が出来ない。
- 室内の空気を暖める方式ですから、床面は冷たいままで足元が暖まらず、暖かい空気は上昇して熱量の多くを逃します。特に天井の高い建物では、その傾向が大きくなります。
■ NTECの解決法
- 輻射暖房装置(ストリップヒーター)
- 対象物(人)を日光浴と同じように熱線で直接あたためますので、快適でムダのない暖房効果が得られます。また床面も同様に暖めますので足元が最もあったかいのも特徴です。