ご挨拶
私ども日本サーモエナーは、1961年(昭和36年)に、タクマグループにおける各種ボイラやヒータの製造販売会社として誕生しました。
以来、『汽罐報国』という経営理念のもと、「民生熱エネルギー分野における企業活動を通して社会に貢献すること」をめざしております。
当社はこれまで貫流ボイラや温水ヒータ等の汎用品をはじめ、炉筒煙管式ボイラ・水管ボイラ・熱媒油ボイラ等の特殊ボイラも取り扱い、国内外においてお客さまの様々なご要求に対し、幅広い商品・サービスでお応えしてまいりました。
また、時代のニーズや環境の変化に対応すべく、長年培ってきた技術力と豊富なノウハウで、商品の高効率化や省資源化・省エネルギー化に取り組み、高効率貫流ボイラ・潜熱回収温水ヒータなどを世に送り出し、ボイラやヒータにヒートポンプを組み合わせたハイブリッドシステムなどをご提供することで、クリーンな地球環境づくりに貢献しております。
そして、世界中が脱炭素社会の実現に挑戦しているいま、2030年に向けた長期ビジョン(NTEC Vision2030)を策定し、「民生熱エネルギー分野を中心に『熱源装置の専業メーカーとして社会に必須の存在であり続ける』」ために、従来の事業を礎とし新たな市場を開拓するとともに、広く熱源装置の専業メーカーとして事業領域を拡大することをめざしております。
また、お客さまに寄り添い、お客さまを深く知ることで新たな価値を創造し、高付加価値・高品質の商品・サービスをお届けするなど、お客さまや社会の課題解決に取り組むESG経営を推進してまいります。
今後も、どのような時代にあっても持続的な成長を実現し、お客さまや取引先企業さまはもとより従業員をはじめすべてのステークホルダーから
”ときめく会社”と評価される存在となるよう努めてまいります。