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導入事例CASE STUDY

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CASE 16 / デアイシングカー

「冬期の飛行機の安全を守る除雪・除氷車」

飛行機の除雪・除氷を行うデアイシングカー
その散水の熱源機としてバコティンヒーターが利用されています

デアイシングカー

日本サーモエナーの提案

熱源機としての「バコティンヒーター」

冬期の飛行機の安全を守る除雪・除氷車、デアイシングカー

デアイシングカーの本体部分には約8000Lの除氷液とお湯のタンクがあり、様々な高さに調整できる操作室が取り付けられています。操作室から伸びているブームが消防車の様に伸び縮みすることで、先端から防氷剤を拡散散布し、機体全体に積もった雪を取り除いたり、再び付着させないようにします。
バコティンヒーター・KCL型(温水機)が搭載された、デンマークのVESTERGAARD社製(代理店:第一実業株式会社様)デアイシングカーは、沖縄を除く日本全国の空港に配置されています。
また、新潟中越沖地震や熊本地震では活動支援としてお風呂や足湯の提供を行うなど、空港以外でも活躍しています。

導入製品の紹介

真空式温水発生機
(バコティンヒーター)
KCL型
デアイシングカーの熱源機としてバコティンヒーターが採用されています

■ 特長

1.スリム、コンパクトなのでトラックに搭載が可能
デアイシングカーの限られたスペースに、他の機器やタンクなどと一緒に搭載可能なコンパクトな温水機です。さらにデアイシングカーが移動の時でも温水機の運転に支障がないよう、特別な工夫がされています。
2.長寿命が特長の真空構造
内部が真空の為原理的に膨張、爆発、破損の恐れがなく「ボイラー及び圧力容器安全規則」の適用を受けません。資格なくどなた様でも取り扱いが容易です。また、腐食や空焚きの恐れがなく、長寿命です。

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