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導入事例CASE STUDY

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CASE 8 / 北見赤十字病院 様

「燃料切替専焼ボイラの導入」

災害時でも熱源の停止が許されない病院に最適

北見赤十字病院 様

オホーツク圏唯一の救命救急センターを有する急性期病院で、ヘリポートやドクターカーを所有しています。地方センター病院、周産期母子医療センター、がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院、北海道災害拠点病院などの様々な高度機能を担っています。また、研修医イベントや市民公開講座などを開催し地域との交流を大切にされています。

導入のきっかけ

災害に強い設備を!
ガスまたは重油どちらかで設備の稼働を維持

病院建設時に東日本大震災を経験しており、病院は常に診療を継続しなければいけないことが念頭にありました。もし災害などによりガス、重油どちらかが遮断されても熱源供給を可能とすることを考え、燃料切替専焼ボイラの導入にいたりました。温水機も燃料切替専焼を採用しており、真冬に災害があった場合にも暖房などの熱源を供給できることは強みだと感じています。日本サーモエナーの機器は以前からも使用しており、当時の炉筒煙管ボイラは20余年稼働の間、特に大きなトラブルなく安心して使用していました。また保守体制も万全で迅速かつ適切に対応いただいていたこともあり、引き続き日本サーモエナーの採用を決めました。

水島工場長 様

施設課長 様

日本サーモエナーの提案

小型貫流ボイラ エクオスLTEシリーズ(燃料切替専焼仕様)
真空式温水発生機 バコティンヒーターGKSLシリーズ(燃料切替専焼仕様)

もしガスの供給が途絶えても、油燃料に切替えて運転

北見赤十字病院様の移転新築に伴い、予期せぬ災害にも決して止めることが出来ない「熱」の供給を可能とするボイラとしてご提案したのは、ガスでも油燃料でも燃焼が可能なエクオスとバコティンヒーターでした。昨今の予測が困難な自然環境下において、万が一にガスの供給ラインが遮断されたとしても、備蓄の油タンクからの供給によりエクオスとバコティンヒーターが稼働することで、患者様と病院スタッフ様の「安心」を陰ながら支えさせていただいています。

導入後の効果

「人命救助」を最優先とし、病院の移転新築後も、安定した「熱」の供給のため、設備ご担当者様のご協力のもと当社のボイラは稼働しています。ボイラの管理が容易であることや、取扱資格が不要であること、緊急時の燃料切替え操作もシンプルであることから、運用面でも高い評価をいただいております。

導入製品の紹介

小型貫流ボイラ エクオス

LTE-2002CNM型 (燃料切替専焼仕様)

■ 仕様

構造規格:
小型ボイラー
換算蒸発量:
2,000kg/h
効率:
95%
使用燃料:
ガス/油 切替

■ 特長

  • 1.多缶設置対応型のため、連結設置が可能
  • 2.環境に優しく高効率
  • 3.燃料を切替えて運転が可能

真空式温水発生機 バコティンヒーター

GKSL-1600AZ型 (燃料切替専焼仕様)

■ 仕様

出力:
1,860kW
最高使用圧力:
0.49MPa
使用燃料:
ガス/油 切替

■ 特長

  • 1.大容量タイプ
  • 2.ボイラに該当しないため取扱資格不要
  • 3.燃料を切替えて運転が可能

CONTACT

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